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2007.01.15

■ プロレス雑誌大戦争!―『週刊ゴング』vs『週刊プロレス』激闘の30年史|竹内 宏介 /ターザン山本

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何も弁解しない。私はたしかに 『週刊プロレス』の編集長時代に比べたら、落ちぶれている。

前が前だっただけにその落差の激しさは、私そのものである。しかし人から何を言われようと、今の私には何もこたえない。

もはや失うものは何もないからだ。

それよりこうしてこの本が世に出て形に残ることの方が、何倍もうれしい。形にならなかったら何もなかったことと同じになるからだ。こうして私と竹内さんの対決が本になれば、あとは読者が評価を下せばいいのだ。〔…〕

二、三年前まではまだ猪木と馬場の品種は、受け継がれていくものと思っていた。

そういう幻想を持ったとしても当然である。なぜなら猪木や馬場の弟子はいっぱいいたからだ。

一年、二年たつうちにそうではないことに、私も薄々気が付き、ああ、もうこれは駄目だ。プロレス界は別の世界になってしまったと、実感させられた。

過去に時間を戻すことは、永久にありえない。誰か我々の予想をはるかに超えたスターが突然、出現してプロレス界を一変させるしかない。

それが私の考える楽観的なプロレスの未来像である。それを外して考えると、限りなくプロレスの未来は暗い。

――山本隆司「最終章21世紀に向けて……プロレスとマスコミの近未来を占う」

■ プロレス雑誌大戦争!―『週刊ゴング』vs『週刊プロレス』激闘の30年史|竹内 宏介 /ターザン山本|芸文社 |199912月|ISBN4874654452

★★★★

《キャッチ・コピー》

まさしく“プロレス禁断の書”がこれである。日本プロレス史上、最も熾烈なライバル関係は、ジャイアント馬場とアントニオ猪木である。しかし、プロレスをファンに送り届けてきたプロレスマスコミにも、それを超越するような壮絶なライバル関係があった。

『週刊ゴング』竹内宏介と『週刊プロレス』山本隆司である。日本プロレス史におけるもうひとつの戦争物語。お互いに交わることの無かった二人が、それぞれの思いで当時の事件を振り返った。

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