« 青島幸男■ ちょっとまった!青島だァ | トップページ | 山内喜美子■ 世界で一番売れている薬 »

2007.05.29

遙洋子■ 働く女は腕次第

20070529harukahatarakuonnna

「近頃の若者は」という嘆きがあるが、これらの現象を見ていて私は、「近頃の若者たちはとってもいい子だ」と思う。「いい子」とは「人の言うことを忠実に聞く」「従順である」「教わったことを死守する」ということだ。

だが、それは「自分で考えない」「どこか、他人事」「意地でも非を認めない」の裏返しにもなり得る。「いい子」は褒め言葉だが、そういう評価が、極端に従順で、とことん無責任な人間を育ててはいないか。

経営者が部下に真に求めているのは、従順さではなく感性ではないか。それは無限にある情報の中から、重要なものをピックアップし、自分の言動に的確に反映させる能力のことだ

膨大な情報に囲まれながら、指針がマニュアルだけという視野の狭さ、感性の硬直。若者の頭は柔らかいというのは幻想で、柔軟な発想は常に繊細な感性に裏打ちされる。老成した社員たちの若返りはあるのだろうか。

――「いい子」のマニュアル信奉

■ 働く女は腕次第|遙洋子|朝日新聞社|200606月|ISBN9784022501936

★★★

《キャッチ・コピー》

ちょっと目線を変えてみれば、目からウロコのきもちよく働くコツ、新しいビジネスのタネが満載だった! 働くすべての人への応援エッセイ。

memo

 日経ビジネス連載コラム。当初は男性読者からクレームが続出したそうだが、しかし、けっこう経営者に媚びています。

*

遙洋子■ハイブリッド・ウーマン

遙洋子■介護と恋愛

|

« 青島幸男■ ちょっとまった!青島だァ | トップページ | 山内喜美子■ 世界で一番売れている薬 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 青島幸男■ ちょっとまった!青島だァ | トップページ | 山内喜美子■ 世界で一番売れている薬 »