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2007.08.17

鹿島茂■ 悪女の人生相談

20070817kashimaakujyonojin

私が試みに打ち立てた理論では、22歳のときに100パーセントだった結婚チャンスは、1年経つごとに確実に5パーセントずつ減っていき、32歳で50パーセント、42歳到達時には0パーセントに近づいていきます。数式は次のようなものです。

42-年齢)☓ 5=□□%

〔…〕このパーセンテージは、あくまで、すべての男を対象にした数字であって、だれもが結婚したいと思うような男を対象にした場合の数字はこれよれもずっと厳しいものと予想されるからです。

ちなみに、私が試算したところでは、好条件の男相手の数字は、次のような数式によって導き出されます。

[(42-年齢)☓ 5]÷10=□□% 

〔…〕好条件の男がいつまでも残っているなどということはありえません。イイ男ほど早く売れていって、すぐにソールド・アウトとなります。

結婚のオプションは、どんな美人でも、永遠に、無限に巡ってくるわけではありません。気がついたときには、まわりには、単にイイ男がいないばかりか、普通の男さえいなくなって、残っているのは地球外生命体のような男だけになっているのです。

■ 悪女の人生相談|鹿島茂|講談社|2005 09月|ISBN9784062130967

★★

《キャッチ・コピー》

「悪女」の反対語は「馬鹿女」である! 恋愛後進国日本においていわれなく苦しむ真に賢い女性たちの悩みに稀代の仏文学者が快刀乱麻の名言で答える! 好きならば迷わず誘え!ワガママに生きよ。

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