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2007.09.28

東京やなぎ句会■ 友あり駄句あり三十年

20070928tokyoyanagitomoari

1985510日、

角川書店編「新版季寄せ」刊行。

作句例として、会員の句が多数採られた。〔…〕

<秋>

帯〆の濃き紫に秋惜しむ 三田純市

どぶろくの外は漆の闇ながれ 入船亭扇橋

夕映えの空を区切って障子貼る 永六輔

秋鯖やまだ日の高い酒となる 永井啓夫

<冬>

祇園うら年増ばかりの針供養 桂米朝

何となく墓地に出にけり冬日向 矢野誠一

女五十どこかに厄を落しけり神吉拓郎

スケートや今転びしは宮殿下 小沢昭一

大提灯十夜の闇に浮びけり 大西信行

冬めくや知らない町の行きどまり 三田純市

――東京やなぎ句会30年史

*

*

■ 友あり駄句あり三十年|東京やなぎ句会|日本経済新聞出版社|1999 03月|ISBN9784532162986

★★★★

《キャッチ・コピー》

これが句会? 笑ってばっかりで! メンバーは揃って芸達者、だけど名うての「うるさ型」。すぐにも空中分解しそうな句会が、なぜ30年も続いたか? 20世紀の奇跡?「東京やなぎ句会」の全貌がいま明らかに。

memo

 東京やなぎ句会といえば、江国滋や小沢昭一の本でおなじみだが、やっと全員の句(自選30句)が読めた。30年続いたといえば当時40代が70代になったわけだ。物故者も4名。

*

永六輔/小沢昭一■ 色の道商売往来-平身傾聴裏街道戦後史

小沢昭一■ 小沢昭一的新宿末廣亭十夜

小沢昭一■ 老いらくの花

小沢昭一■あたく史外伝

小沢昭一■散りぎわの花

桂米朝■私の履歴書

矢野誠一■戸板康二の歳月

矢野誠一■文人たちの寄席

矢野誠一/中原道夫■ 衣食遊住がらくた館

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