« ジュディ・バドニッツ/岸本佐知子:訳■ 空中スキップ | トップページ | 内田樹■ 狼少年のパラドクス――ウチダ式教育再生論 »

2007.11.10

大嶋まさひろ■ 定年バックパッカー読本――団塊は、世界をめざす!

20071110oshimateinen

8、定年バックパッカーは、ちょっとした贅沢と質素を使い分ける。〔…〕

定年バックパッカーの持ち物で、忘れてはならないものが、しわになりにくい素材のジャケット。そして、靴はスニーカーではなく、皮製のウォーキングシューズ。

そのわけは、これなら高級レストランにでもズイズイ行けるから。

若いころならば、すり切れたジーンズに汗じみたシャツ姿でもさまになる。でも、定年お年頃の我々がそんな格好で豪華ロビーをうろうろしたら、それはただ見すぼらしいだけ。〔…〕

9、定年バックパッカーは滞在し、きっぱりと旅立つ。

ひとつの街に何日か滞在して、街中をウロウロしていると、ああ、この土地に心と体が馴染んだなと、感じる瞬間がある。

それまで、なにがしかの緊張を学んでいた空気が和らぎ、それまで見えなかった、街の細かな表情が見える。〔…〕

もし、数日の滞在でそう感じられなかったら、その街はあなたに合わない。バックパックを担いで、次の街に旅立とう。そして、体が馴染んでしまっても、やはり旅立とう。その後に続く日々は、もう日常なのだから。

――「定年バックパッカー 11の心得」

*

*

■ 定年バックパッカー読本――団塊は、世界をめざす!|大嶋まさひろ|集英社|2007 08月|ISBN9784087813708

★★★

《キャッチ・コピー》

手始めは、一人旅がいい。仕事と暮らしの肩の荷を降ろして、両手を自由にして、自分にとって必要最小限の物をバックパックに詰めて、見知らぬ異国を旅してみよう。本書は、そんな旅のために必要な旅のウンチクと技術のガイドブック。

|

« ジュディ・バドニッツ/岸本佐知子:訳■ 空中スキップ | トップページ | 内田樹■ 狼少年のパラドクス――ウチダ式教育再生論 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大嶋まさひろ■ 定年バックパッカー読本――団塊は、世界をめざす!:

« ジュディ・バドニッツ/岸本佐知子:訳■ 空中スキップ | トップページ | 内田樹■ 狼少年のパラドクス――ウチダ式教育再生論 »