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2008.03.21

木村紺■ 神戸在住(2)

Kimurakobe2

次第に風が強くなり、風景は荒涼としてくる。

「何もない所だね」

「この辺は二期工事やから」

「『この場所は

神戸市

の管理地につき、関係者以外立ち入り禁止』やってさ あらら」〔…〕

「こんなに広い土地 何に使うんだろうね」

「空港やん 神戸空港 ようテレビでやっとーやろ」

「ああ この辺なんだ」

「ホンマ 空港いるんかなあ」

「そんなんよりもっと住んどー者にお金かけてほしいわ」

「流通的には期待されとーらしーで 経済学部の子ォがゆーとった」

 私が神戸に来て、最初に受けた印象は「空が広いなあ」と思った事。

「飛行機」「うるさくないといいのにね」

「せやね」

「この空が狭くならなければいいのに」と思うのは、身勝手な気持ちだろうか。

――第18話 画材展に行ったときのこと。

*

*

■ 神戸在住(2)|木村紺|講談社|2000 07月|コミック|ISBN9784063211160

★★★★

《キャッチ・コピー》

――読めばきっと神戸に住みたくなるはず!?

20080321fromkobe02

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