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2008.03.25

木村紺■ 神戸在住(6)

Kimurakobe6

一瞬の既視感。母が玄関の前で、両手一杯の荷物を抱えていた。

「ああもうそんな季節か」

そう思った私は今年で、神戸在住3年目である。

さてこの大荷物の中味、全て「いかなご」という小さな魚。

銀色に輝く、半透明のこの魚こそが、神戸に、いや瀬戸内に春を呼ぶのだ。〔…〕

いかなご料理は、鮮度が何より重要だ。

通は明石で昼網を求めるのだそうだ。

スーパーの生鮮コーナーでも見つけた。

大きなパック詰めの、いかなご。

500g1kgという単位がすごい。

「小女子(こうなご)」という併記もある。

持ち帰り自由のくぎ煮のレシピや、専用のタッパーウェアなんかもあった。

――第54話 裏道・春の風物詩

*

*

■ 神戸在住(6)|木村紺|講談社|2004 04月|コミック|ISBN9784063211603

★★★★

《キャッチ・コピー》

――読めばきっと神戸に住みたくなるはず!?

20080325fromkobe06

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