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2008.05.06

相羽秋夫/中辻和良・写真■ 心にしみる大阪の歌

20080506aibakokoro

寛大は、この劇団で知り合った寛大と、俳優としての前途を不安に思い、漫才に転向する。〔…〕

二人は、東京に活躍の場を求め、これらの名前をいくつか使い分けながら、東日本各地の巡業の旅に出る。

仕事は、ストリップショーの幕間に漫才を演ずることしか入ってこなかった。

ある時、予定の時間が来ても、舞台の袖に、次に登場する踊り子がスタンバイしていない。

そこで楽屋に声を掛けると、そのストリッパーから「ちょっと待ってね」と返事が来て、これが客席まで聞こえて大受けに受ける。

その時から、寛大のギャグが確立した。

再度寛美を訪れ芸名の相談をすると、その時、寛美は風邪をひいていて、鼻をクスクスやっていた。

そこで「鼻かんだ→いつかんだ→今かんだい」の思考経路で、現在の名前が決まった。

二人は、名古屋の大須演芸場で、夢路いとし・喜味こいしの門下になり、大阪に戻る。

――『松竹新喜劇・劇団の歌』 いま寛大

*

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■ 心にしみる大阪の歌│相羽秋夫/中辻和良・写真|東方出版|2007 07月|ISBN/JAN9784862490780

★★

《キャッチ・コピー》

演芸・文芸・スポーツ・歌手ほか各界の多彩な47人が語る「生きる哲学」。懐かしい思い出の歌物語。

memo

全曲、歌詞つき。

竹本浩三■ よしもと笑いのDNA-大阪・ミナミ・千日前…上方演芸裏ばな史

坪内祐三■ 大阪おもい

坪内祐三■まぼろしの大阪

上田文世■ 笑わせて笑わせて桂枝雀

桂三枝■桂三枝という生き方

桂米朝■私の履歴書

大下英治■ 吉本興業、カネの成る木の作り方

増田晶文■ 吉本興業の正体

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