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2008.08.17

伊東四朗■ ボケてたまるか!

20080817ithoboke

喜劇ってのは、やってる方は寂しいんです。寂しいってより、恐怖心かな。

以前、時代劇の『追いつ!追われつ!!』の舞台をやったとき、初日前の夜いやーな夢を見ました。お客さんの顔がみーんなのっべらぼうなんです。のっべらぼうだから笑うってこともない。ただそこに座っている。

藤山直美さんと対談したとき、彼女から「どーっとウケてるとき、すごく寂しくなるのは、兄さん、あれって何なんだろう」と言われて、そのときは答えられませんでした。それからずーっと考えて、やっと私なりの答えが見つかりました。

それは幕が開いて、あるところでどーっとウケても、次の日も同じようにウケるとは限らない、という恐怖心だと思います。

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■ ボケてたまるか!|伊東四朗|ホーム社/集英社|ISBN9784834250480200706

★★☆☆☆

《キャッチ・コピー》

古稀をむかえた著者が鍛錬する、伊東式脳トレーニング集。

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