« 福田陽一郎■ 渥美清の肘突き――人生ほど素敵なショーはない | トップページ | いしいしんじ他■ 本からはじまる物語 »

2008.08.04

軍司貞則■ 高校野球「裏」ビジネス

20080804gunjikoukou

「チームによっては、それがお金に換わったりちゅうこともあるようですな」〔…〕

野球の世界で“ボール”は、政治の世界での“絵画”と同じ性格を持っている。

“絵画”をもらった政治家は、指定された場所(たとえば画廊)へ、それを持って行き、何千万円という金額で買い取ってもらう。それによって直接の金銭のやりとりを消せる。

“ボール”もそれと同じで、1ダース単位のボールで値段がつく。10ダースあれば、それに匹敵するお金に化ける。50ダースあればその値段に化ける。

野球の世界では“ボール”は“お金”なのだ

*

*

■ 高校野球「裏」ビジネス|軍司貞則|筑摩書房|ISBN9784480064073 200803月|新書

★★★☆☆

《キャッチ・コピー》

西武裏金事件に端を発し、特待生制度問題にまで発展したプロアマ球界の大騒動。日本高野連をはじめ、高校野球を支えるはずの人々は、この騒動の渦中に何を考え、どのように動いたか。

有力選手獲得合戦の実情や、夢や情熱をカネに換える手口など“国民的スポーツ”の闇を暴く。

にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ

|

« 福田陽一郎■ 渥美清の肘突き――人生ほど素敵なショーはない | トップページ | いしいしんじ他■ 本からはじまる物語 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 福田陽一郎■ 渥美清の肘突き――人生ほど素敵なショーはない | トップページ | いしいしんじ他■ 本からはじまる物語 »