ウォルター・シャイブ■ 大統領の料理人――厨房からのぞいたホワイトハウス11年
クリントン夫人はアメリカの料理とワイン、エンターテイメントの最高のものを求めていたが、ブッシュ夫人は「なじみ深くておいしいもの」がポリシーであり、何なのかわからなくなるほど細かく刻んだ食材や、建物のように食材を何重にも重ねた盛り付けの料理は好きではなかった。〔…〕
ブッシュ夫人が求めているのは、クリントン夫人が求めていたコンテンポラリー・アメリカンのレストランで出されるような料理ではない。
保守的で伝統を重んじた、華美に走らないアメリカ料理、要するにカントリークラブで出されるような料理であると判断した。
そしてファーストレディと接したわずかな機会で、やはり一つ新たなことが明らかになった。クリントン夫人は彼女の著書『ホワイトハウスへの招待』(末訳)の中で、私を「食に関する先生」と形容した。だがブッシュ夫人は、教えてもらうことなど望んでいなかった。彼女の好みはもう決まっていて、今後も変わることはないのだった。
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■ 大統領の料理人――厨房からのぞいたホワイトハウス11年|ウォルター・シャイブ/田村明子 |ベストセラーズ |ISBN:9784584130759 |2008年05月
★★★★☆
《キャッチ・コピー》
ホワイトハウスの住人=大統領の素顔。クリントンとブッシュに仕えたシェフの回想録。ホワイトハウスで出された料理13品のレシピ付き。
《memo》
クソババア・ヒラリーは、ここではすてきな大統領夫人としての一面を見せる。
アイリーン・マクガン/ディック・モリス/大須賀典子・訳■ ヒラリーvs.ライス - 次期アメリカ合衆国大統領をめぐる闘い
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