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2009.04.05

車谷長吉◆四国八十八ケ所感情巡礼

20090405kurumatanisikoku

42日(水)

曇天。少し寒く、くしゃみを4回する。

午前中、歯長峠を越す。山裾から見たよりは大変な山道だった。急坂あり、流出してしまった道路、鎖場、崖の上の斜めに傾いている道など危険なところがたくさんあった。

今日はうんこを5回した。「とうべや」で一度、峠の下で一度、山中で一度、下へ降りて来たところの田んぼで一度、第43番札所・明石寺の茶店で一度。

一日に5回も糞をした記憶はかつてない。特に5回目はたくさん出た。どうなっているのだろう。

明石寺には茅葺きの鐘楼があった。かたわらに満開の桜。

午後3時過ぎに、宇和町大字卯之町の松屋旅館に入る。すると、ここは犬養毅、尾崎行雄、金子兜太などが泊まったことのある旅館で、江戸時代中期に建てられた老舗だった。

卯之町の通りは江戸時代の建物がずらりと並んだところだ。その美しさに驚く。

*

*

◆四国八十八ケ所感情巡礼|車谷長吉 |文藝春秋|ISBN9784163705705 200809

★★

《キャッチ・コピー》

極楽へ行きたいと思う愚かしさ。それでも作家は歩き、祈りつづける。

memo

この著者はもう過去の人だなぁ。上掲のようなお遍路うんこ日記。

車谷長吉■ 世界一周恐怖航海記

車谷長吉■ 灘の男

車谷長吉■ 物狂ほしけれ

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