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2009.04.14

和田昌親◆逆さまの地球儀――複眼思考の旅

20090414wadasakasama

南半球から世界を眺めると別の発想が生まれることを“知っているか”という話である。

これが国際人の「必要条件」である。逆さまの世界を知った時の驚き、新鮮な感覚は、ちょっとした「知的遊戯」と言ってもいい。〔…〕

南米からアメリカや世界を見ると、その景色は全く異なる。南の人たちはアメリカについて、他人の庭を我が物顔に動き回る倣慢な奴、と考える。

「アメリカ頼みのアメリカ嫌い」と言ってもよい。〔…〕

1980年代前半の累積債務問題もそうだ。「借りた側(南米)が悪いのか、貸した側(米国、日本などの先進国)が悪いのか」という議論が沸騰した。南側の“借金の文化”を理解できない北側は困った。

どれだけカネを借りようが、地球上で最後に笑うのは北同士が核戦争で滅びたあとの南と信じている人もいる。

そもそもアメリカは中南米を見下している場合ではなくて、21世紀中にはラティーノ(中南米系住民)が国を支配する大勢力になることを想定しないといけない。

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◆逆さまの地球儀――複眼思考の旅|和田昌親 |日本経済新聞出版社 |ISBN9784532166830 200812

★★

《キャッチ・コピー》

ラテンの常識で何が悪い、北(アメリカ)の発想では21世紀は読み解けない!エピソード満載の目からウロコが落ちる「逆さまの世界論」。

memo

単なる南米各国の紹介のように思えるが。

垣根 涼介■ ラティーノ・ラティーノ!南米取材放浪記

垣根涼介 ■ ワイルド・ソウル(上・下)

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