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2009.05.13

佐藤優◆「諜報的生活」の技術――野蛮人のテーブルマナー

20090513sathothohouteki

猪木 そういえば、北朝鮮で金容淳さんとメシを食ったときも面白かったな。

あの時、まずオレが、「北朝鮮はミサイルを日本に向けている」って話したら、気まずい雰囲気になっちゃった。で、とりあえずメシにしましょう、お互いの信頼を醸成したら解決されますよってことになった。

それで今度は、「日本のミサイルも北に向いている」と言ったんだ。むこうの顔色がサッと変わったね。

すかさず、「北朝鮮には美人が多いから、日本男児の股間のミサイルがみんなこっちに向いてるんだ」ってやったら、大笑いになって打ち解けたよ(笑)。

佐藤 いまでこそ明らかになっているんですが、その金さんは、朝鮮労働党調査部第35室室長、すなわち北朝鮮のCIA長官でした。

猪木 ハハ(笑)。世の中のすべてには裏と表が存在するもんだよ。それを認めないから、日本人は物事が見えなくなっちゃっている。日本の国が外交でやっているのは、きれい事ばかりだろ? 

――アントニオ猪木・佐藤優「ロシア的飲食術は、命懸け」

*

◆「諜報的生活」の技術――野蛮人のテーブルマナー|佐藤優|講談社|ISBN9784062152242200901

★★★

《キャッチ・コピー》

「諜報的」に生きる技術で救われる! どんな時でもうろたえないために、インテリジェンスの世界で実際に行われている積極諜報・防諜・宣伝・謀略の技法を、佐藤優がわかりやすく指南。

memo

「佐藤さんの書いたものは、ちょっと難しいんです」と読者にいわれ「書いていることの意味が読者に届かなくては意味がない」と読者に応えた『野蛮人のテーブルマナー』続編。

佐藤優■ 野蛮人のテーブルマナー――ビジネスを勝ち抜く情報戦術

佐藤優■ インテリジェンス人間論

佐藤優/手嶋龍一■ インテリジェンス 武器なき戦争

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