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2010.03.03

日本経済新聞社●ルポ日本の縮図に住んでみる

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2009年初めからブラジル人と県の意見対立が続く県営住宅の入居問題。

家賃の安い県営住宅に入りたいブラジル人は多いが、県は300戸以上の空室があるにもかかわらず、募集戸数を制限する。背景には外国人がさらに増えることへの住民の警戒感がある。

入居所帯の約6割が外国人の県営住宅は団地の中でもブラジル人との関係が特に悪い。ごみ問題をめぐり住民間のあつれきが絶えなかった。

「ルールさえ守ってくれれば誰でも歓迎」という県営保見自治区長は20年近い交流の歴史を踏まえ「日本人とブラジル人は共生できない」と断言する。

「お互いが交わる『共生』ではなく、違いを残して一緒に住む『共存』でいい」。都市再生機構(UR)住宅の自治区長はこう語る。

――第5章 日本ブラジル共存の街 豊田・保見団地に住んでみる

●ルポ日本の縮図に住んでみる|日本経済新聞社|日本経済新聞出版社|ISBN9784532167288200912月|評=△

<キャッチコピー>

日本最西端の島与那国、横浜のドヤ街、奈良の若者自立寮、馬と暮らす北海道の浦河町、日系ブラジル人が多数住む団地、岡山のハンセン病療養所。記者が1ヶ月住み込んで取材した知られざる「日本」。

<memo>

日経の6人の記者が日本の“辺境”に1か月住み込んだルポ。住民になりきって考えた報告ではなく、単に取材のためにそこのとどまっていたという印象。

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