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2010.03.12

坂口恭平●TOKYO 0円ハウス0円生活

20100312sakaguti0enhause

ソーラーパネルで自家発電しながら、可動式で、軽くて、固定されてなくて、船にもなる……。この家は一体なんなのだろう。

そんな家が、ほとんど路上に落ちているものを拾ってきて、それを転用して作られているのである。〔…〕

「そのへんに散らばっているもの」

で十分なのだ。

それは家自体が、

「材料によって制限されていない」

のである。

「直観によって自動的に作られたものは、非常に効率的である」

これが、僕がこれらの路上生活者の家を見ていて、一番に感じたことであるそこには、

「ゴミを使って、家を建てている」

という意識は薄いように感じる。

「そこらへんのものを使っている」

だけなのである。

――第5章 路上の家の調査 

●TOKYO0円ハウス0円生活|坂口恭平|大和書房|ISBN9784479391678200801月|評=◎おすすめ

<キャッチコピー>

ホームレスは理想の家を持っている!? 隅田川のブルーシートハウスに住む“都市の達人”鈴木さんに“建築探検家”坂口恭平が密着! 理想の家とはなんなのか。

<memo>

早大建築学科在学中から路上生活者の家に興味を持ち、ついには海外で展覧会まで開催するに至る“建築探検家”が目からウロコの“コンパクト建築”の世界へ誘ってくれる。

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