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2010.05.06

外山滋比古●「マイナス」のプラス――反常識の人生論

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用いるあてもない知識を、多ければ多いほどよいといって、増加させ続けていると、余剰知識がおもしろくない作用をおこすことになる。それが知的メタボリックである。

知識はどんどん使う、使わない知識はさっさと忘れる、捨てなくてはいけないのである。

知的メタボリックにならないためばかりではなく、われわれはよく忘れなくてはいけない。

いつまでもゴミのような思いや情報、知識を頭の中につめ込んでいれば、頭の働きが悪くなって当然である。〔…〕

知識は有力であり、適当に使えば知識は「力」であるけれども、困ったことに、知識が多くなると、自分で考えることをしなくなる。

知識があれば、わざわざ自分で考えるまでもない。知識をかりてものごとを処理、解決できる。知識が豊かであるほど思考力が働かない傾向になる。極端なことを言えば、知識の量に反比例して思考力は低下する、と言ってよいかもしれない。

――「考える人間」

●「マイナス」のプラス――反常識の人生論|外山滋比古|講談社|ISBN9784062160063201001月|評=○

<キャッチコピー>

幸福な人には「共通する方程式」がある。ミリオンセラー『思考の整理学』の著者による初の幸福論。人生で真にプラスなことマイナスなこととは何か。逆境に対する考え方がガラリと変わる知的発想法!

<memo>

↓同じことを書いているな。これぞ、忘却力。

外山滋比古■ 忘却の力――創造の再発見

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