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2010.10.28

向井万起男●謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るin USA

20101028

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「私は日本人です。そして、アメリカ文化に興味があるので、頻繁にアメリカを訪ねています。

アメリカのハイウェイをドライブしていると、ビルなどに星条旗が掲げられているのを目にすることが実に多いです。〔…〕

私は特に、トヨタ販売店がとても大きな星条旗を掲げていることに強い印象を受けています。なんて巨大な星条旗なのでしょう! 

ところで、なぜトヨタ販売店はあれほど巨大な星条旗を掲げているのでしょうか? 

アメリカで日本の車を販売するからには、愛国心を持っていることを巨大な星条旗で証明しなければならないのではないかと私は考えているのですが。 

私の考えは正しいでしょうか? お返事を頂けると有り難いです」

――「第2章 巨大な星条旗」

●謎の1セント硬貨――真実は細部に宿るin USA|向井万起男|講談社|ISBN9784062152686200902月|評=△

<キャッチコピー>

マキオちゃんとチアキちゃんの大陸横断“珍”道中。「アメリカ人のホンネ」がよ~くわかる本。

<memo>

アメリカの大統領は14年間合衆国住民でないと選ばれる資格がない。なぜ15とか20というキリのいい年数ではなく14なのか? マクドナルドは注文カウンターの人に気づかれずにトイレへ直行する通路があるのはなぜ? 疑問が起これば答えを求めてインターネットでメールを出しまくる著者のアメリカ文明批評。饒舌な文章にうんざりする。素材はいいのに調理の下手な料理を食べさせられるような読後感。

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