« 大森実◎エンピツ一本(中) | トップページ | ノンフィクション100選★虫よ、釘よ、中島よ│大森実 »

2011.06.30

大森実◎エンピツ一本(下)

20110630

*

「新聞を作るのは人間なんだ。文章の書き方なんて、どうでもよい。

手紙を書くつもりで書けばよいのだが、歴史の軌道の中に発見された基本のスタンスを歪めれば、スライスが出たりフックが出るぞ」

いつだったか、ワシントンでジャック・アンダーソンの事務所を訪れたとき、壁に掛けられていたトーマス・ジェファーソンの言葉が額縁に入れてあったのを、もらって帰ってきたことがある。

新天地に自由を求め、アメリカの独立宣言「人間は平等に創られている」を書いたジェファーソンの言葉は次の通りであった。

「言論なき政府か、政府なき言論か? いずれを選ぶかと問われれば、私は躊躇なく後者を選ぶであろう」

──第7章 エンピツいまだ折れず

◎エンピツ一本(下)│大森実│講談社│ISBN9784062058285199207月│評価=◎おすすめ

<キャッチコピー>

オピニオン・リーダーの良識の50年。マスコミの先頭に立ち、常に言論界をリードしてきた男の「エンピツ一本」に賭けた想いとは。

<memo>

──本書は、いかにも私の「自分史(オートバイオグラフィ)」の形となってはいるが、ジャーナリストである私が、敢えて「自分史」を書いてみる気になったのは、自分自身の「歴史的目撃録」が、日本と世界の、読んで頂く価値がある、「五十年史」の「直撃証言」を構成している、と心密かに自負しているからでもある。(あとがき)

大森実★激動の現代史五十年

小倉孝保◎大森実伝──アメリカと闘った男

大森実◎わが闘争わが闘病

|

« 大森実◎エンピツ一本(中) | トップページ | ノンフィクション100選★虫よ、釘よ、中島よ│大森実 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大森実◎エンピツ一本(下):

« 大森実◎エンピツ一本(中) | トップページ | ノンフィクション100選★虫よ、釘よ、中島よ│大森実 »