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2011.06.03

西尾典祐◎城山三郎伝──昭和を生きた気骨の作家

20110603

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818日、60歳になり、万年書生は還暦をむかえた。城山はこれを機に人生訓のようなものを作ってみた。

1)年齢に逆らわず、無理をしない。

2)いやなことはせず、楽しいことをする。

3)眠いときに寝、醒めたら起きる(昼夜を問わず)。好きな物だけ食べる。但し午後8時まで。

4)義理、面子、思惑をすてる。つまり、省事で通す。

5)友人をつくり、敵をふやさない。

ただし、(1)を大原則として、他は守れれば守る程度とした。

◎城山三郎伝──昭和を生きた気骨の作家│西尾典祐│ミネルヴァ書房│ISBN9784623059232201103月│◎おすすめ

<キャッチコピー>

昭和のはじまりと同時に生まれ、生涯を通じて「昭和」という時代を書ききろうとした城山三郎は、人を単なる肖像画ではなくその背景を含めて描き出した。彼の遺したダンボール三百箱にのぼる一次資料にふれた著者が、権力に屈せず、己を曲げず、人間を、社会を、そして組織を見つめて生きぬいた作家の一生を描く。

<memo>

本書は伝記であるが、作品とはなり得ていない。いわば、補遺、脚注のたぐいを集めたもの。映画化された作品の配役、表彰状の文面、訴状の文面、学校の成績表、作家以前の詩作品など……。伝記としての評価はともかく、これがむやみにおもしろい。

加藤仁◆筆に限りなし――城山三郎伝

城山三郎◆そうか、もう君はいないのか

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